臨床美術とは、絵やオブジェなどの作品を楽しみながら作ることによって脳を活性化させ、認知症の症状を改善するために開発されました。「五感への刺激」「リラックスできるコミュニケーション」によって「脳」が活性化し、感性の目覚めや回復、心が解放されることは勿論、生きる意欲や潜在能力を引き出すことにも効果があると言われています。(By 北澤先生)
私たちは、自分の生活をよりよくすることを目標にパーキンソン病の傾向と対策を常に考えてきましたが、この『臨床美術』が、自分を作り変えていくチカラを与えてくれたのです。また、パーキンソン病で苦しむ方の脳を活性化し、生きる意欲と新たな目標を生み出してくれていると考えています。
臨床美術は、月1回のペースで実施しております。